mashu09のボードゲーム日記

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生粋のBGA民によるBGA民のためのボードゲームブログ

強いプレーヤーにボコされたので、記事にする【十二季節の魔法使い/ログ漁りの旅】

一昨日くらいにレート500超えのプレーヤーと4連戦しました。で、2勝2敗、勝ち試合のうち1回は良くない勝ち方、もう1回はギリギリの勝ち方だったので、4回分振り返っていこうと思います。←ボロボロやないかい

ていうか同じプレーヤーと4連戦できちゃうようなプレーヤー人口に泣けてくるよ、僕...。面白いから、みんなやってほしい!

 

↓今回のログ

https://boardgamearena.com/gamereview?table=118784264

 

互いのデッキ編成

まず、今回はドラフトよりもプレイングにスポットライトを当てるので、ドラフトにも反省すべきところはあるかもしれないけどここでは触れません。完成したデッキを記します。

こちらのデッキ

①ヤンの忘れられた花瓶(初手)/アルカノ蛭/アルゴスの監視者

②時の指輪/アルゴスの絡みつく雑草/古代の薬

③水の護符/アルゴスの心臓/生命の薬

 

相手のデッキ

①豊穣の角笛/アルゴスの監視者/季節の鏡

②魔法の秘本/アルゴスの鷹/ラグフィールドの召使

③ラグフィールドの兜/吸血の王冠(初手)/時の護符

 

こちらはヤンとアルカノという強カードが要、時の指輪で豊穣に対抗していく形です。

相手は取れる戦略の幅が広い9枚ですが配置的に豊穣・鏡を主軸に得点を稼いでいき、さらに3年目に吸血の王冠による大量魔力変転で勝ちを決めるというプランを選択したようです。

注目すべきはアルゴスの監視者で、ドラフトで分け合い、お互いに1年目配置で速攻狙い。なんか少年漫画感があってかっこいい形(?)

 

生命の薬を1年目配置すべきだったかも?

かなり結果論的な話になりますが、監視者を重くみて生命の薬を1年目配置するべきでした。実際、1年目夏に相手に先に監視者を打たれ、監視者速攻を巡る駆け引きでは負けています。

監視者を重くみるべきだという根拠は相手の他のカードです。魔法の秘本、季節の鏡が監視者と一緒に1年目に入れるカードとしては有力で、例えば1年目秘本/鏡/監視者という配置なら監視者を出すのが早くなります。

実際は鏡/豊穣/監視者でしたがヤンよりは早いので、明らかにヤンと一緒に監視者を入れているこちらが戦略負けしています。

ただ、相手が1年目に秘本/鷹/召使というように召使を通しにくる配置をしてくる可能性もあったので結果論に過ぎず、悪手とは言い切れません。でも、こっちも監視者持ってるんだからその配置しづらいよね。うーん、その辺の心理戦難しい。良い経験になった。

今回は豊穣+鏡がキツかったので、監視者を大事にする必要がありました。(監視者は豊穣・鏡の欠点である魔力余裕のキツさに追い打ちをかけることができるため)なのに、ろくに考えずに「監視者打たれたとしても監視者捨てればいいや」くらいの認識で1年目配置したのは浅かったです。

改善案は生命の薬を1年目・アルゴスの監視者を2年目・雑草を3年目です。

 

始まった悪手の連発

1年目夏に相手が鏡→豊穣→監視者と召喚、一方こちらは秋に不思議な望遠鏡を引きました。

起動すると、水の護符/灰顔のルイス/再生の玉座でした。

まず、物乞いの角笛やアルゴスの心臓なしで豊穣の角笛を運用する弱点が魔力がキツくなることなので、その弱点を突きたいので水の護符は渡したくないので、水の護符を一番下にしました。ルイスと王座はどっちでも良かったけど、ルイスケアをできない隙を突かれて上手いことルイスで魔力稼がれるのが嫌なので再生の玉座を1番上にしました。

ここまでは良いんですが、問題はこのターン、水の魔力3つを変転し忘れたことです。これにより召使ケアができていない状態となってしまったので、2年目最初のターンでボーナス使って古代の薬を出して、無理矢理召使ケアすることになりました。(古代の薬を出さなくても召使ケアはできたけど、それをすると魔力5つを効率1で変転しなければならず、負担が重いという判断)

ここで古代の薬を起動するんですが、望遠鏡を起動しなかったため水の護符をデッキトップに放置することになり、召使で相手に取られました。ここで魔力余裕を稼がれたのは痛かったです。

また、古代の薬で再生の玉座を回収したんですが、このターン再生の玉座ではなく時の指輪を出したのも悪手で、ここは古代の薬→望遠鏡を起動→再生の玉座と動くことで欲しいカードを取りつつ召使を想定した山札調整をするのがベターでした。(デッキトップに重コストカードを置くのが理想)

 

浅いボーナスの使い方

2年目夏、再生の玉座でもう1枚の時の指輪を引いていたので、3ヶ月進むタイミングでボーナス使って出しましたが、これは良くなかったです。

このときリザーブは風風水水で、手札はラグフィールドの兜と時の指輪。なので秋に風の魔力を1個獲得→ラグフィールドの兜召喚→ヤンで地の魔力獲得→時の指輪召喚という動きをした方が良かったです。

追記:いや、風の魔力が出ない可能性も想定したら、3ヶ月進むので既に出してある方の時の指輪で地の魔力を獲得した方が良いですね。なんにせよここにボーナス1回を使う価値はなかったと思います。

 

全体を通した立ち回りの分析

細かい部分の反省点は他にもありますが、今回はここまでにしておいて、全体を通した立ち回りの分析をします。

この試合、豊穣+鏡で稼がれただけでなく最後に吸血の王冠+アムサグの大量魔力変転を決められたので投了しました。(何点差で負けたのか見えなくなってしまうので、投了はしない方が良いですね)

少なくとも60点差はつけられてたと思います。

まず、相手が豊穣+鏡と吸血の王冠大量魔力を両立させてきたのが上手くて、流石に真っ当な得点レースでは追いつけるわけがありません。=相手の戦略の妨害をするしかない

なので、結果論になってしまいますが、この試合を分析すると、僕の一番勝機が高かったと思われる勝ちプランは

・まず、生命の薬を盾に監視者ケアする

・タイミングを見て監視者で魔力を捨てさせる

・3年目に水の護符に+1ボーナスを乗せて大量魔力変転する

・古代の薬は2年目配置で良くて、2年目に出しておく。そのまま何もなければ3年目の大量魔力変転に参加、今回のように不思議な望遠鏡など、デッキトップ操作系のカードを引いたなら、デッキトップ次第では2年目に起動

こんな感じで、相手の弱点を突きつつ、こちらもボーナスをとっておいて大量魔力変転を通していくのが最も勝機が高かったと思います。

ここまでの立ち回りをするのは難しいですが、このくらい相手を立ち回りで上回る必要があった(=相手はレートに偽りない猛者だった)と分析しています。

 

おまけ:アルゴス心臓と季節の鏡、どっちを取るべき?

ドラフト初手で豊穣の角笛がありました。ドラフト2手目、アルゴスの心臓と季節の鏡があります。どっちを取るべきでしょうか?

僕はアルゴスの心臓を選びました。相手の初手が悪意のダイスだった場合にキツいからです。

しかし、季節の鏡単体でも割と豊穣の角笛体制は整ってしまうし、(相手の初手がヤンとかだったらなおさら)今回のカードプール、季節の鏡以外の起動効果が無かったし、季節の鏡の方が良かったのかな、と思います。

今回、アルゴスの心臓に役割を与えられなかったのも敗因の1つかもしれません。

相手の初手が悪意のダイスだったら、まず心臓と豊穣の召喚妨害を全力でして、召喚ゲージ無視も厭わない勢いで時を早く進めるという鬼の立ち回りをするしかなくなりますが...どうなんでしょうか。